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5人家族でModel 3に乗って関西から青森まで往復2,400km!充電4回で走破したリアルな休憩タイミングと電費ログ

【家族旅行】EVで大阪→青森1200km走ってきた!充電は4回だけで足りた記録⚡️ テスラ

家族で大阪から青森まで、約1200kmを電気自動車で走ってきました。車は我が家の2022年式モデル3・後輪駆動(満充電の表示は約410km)です。「RWDの航続で1200kmなんて無謀じゃない?」と言われそうですが、結果から書くと充電は4回で足りました。御殿場・佐野・仙台・盛岡です。しかも子どものトイレで止まった回数の方が多いくらいです。

大阪から青森1200km長距離遠征を完走したModel 3 RWD実車写真
【遠征実写】大阪〜青森1,200kmを4回の充電だけで走破したModel 3 RWD

💬 計画段階では3時間ごとに充電するつもりでしたが、現実は甘くありませんでした。出発して2時間もしないうちに「トイレ!」です。結局、充電とは関係ないトイレ休憩の方が回数は多くなりました。でも裏を返せば、止まる場所さえ充電器のあるSA・PAにしておけば、充電のための停車はゼロにできるということです。

結論:休憩の方が多く、充電は4回で足りた

今回の旅で止まったのはトイレや昼食も含めて7〜8回。そのうち充電したのは御殿場・佐野・仙台・盛岡の4回だけです。春先の穏やかな季節に100km/h巡航で、満充電スタート+15分×3回+昼食30分×1回で青森まで届きました。航続の短いRWDでも1200kmは走り切れます。昼食の佐野で30分ゆっくり充電したのが効きました。子ども連れの昼食は30分なんてあっという間でした。

充電のために余計に止まるのではなく、どうせ止まる休憩を充電器のあるSA・PAにするだけです。JAFも2時間に1回の休憩を推奨していますが、子連れだと2時間もちません。止まる回数は向こうが決めるので、こちらは止まる場所だけ選ぶのがコツです。

我が家の車と今回の旅程

我が家の車は2022年式のモデル3・後輪駆動です。満充電の表示は約410kmですが、高速を100km/hで流すと実際は330km前後という感覚です。東京〜大阪の約500kmは何度も走っていて、スーパーチャージャー1回・7分程度の継ぎ足しで走り切れることは分かっていました。NEXCOの料金・ルート検索で大阪から青森まで調べると、太平洋側の速いルートで約1200km・休憩抜きで13時間半。1日では無理なので途中で1泊しました。

項目内容
総距離約1200km(大阪→青森・太平洋側ルート、途中1泊)
車2022年式モデル3・後輪駆動(満充電表示 約410km)
季節・速度春先、100km/h巡航
充電実績スーパーチャージャー4回(御殿場・佐野・仙台・盛岡、佐野は昼食30分)
休憩実績トイレ・昼食含め7〜8回(充電なしの素通り休憩あり)

15分充電でどれだけ戻るか

充電の面白いところは、バッテリー残量が少ないほど速く入り、80%を超えると急に遅くなることです。お腹が空いているときほどご飯が進むのと同じです。実際、残量20%くらいで挿すと15分で170km分くらい戻りました。50%で挿すと120km分くらいに減るので、コツは「できるだけ減ってから挿して、80%手前で抜く」ことです。

バッテリー残量と充電速度の関係グラフ 残量が少ないほど速く入り80パーセント超で低下
バッテリー残量が少ないほど速く充電できるイメージ。残量少なめで挿すのが15分継電のコツ
充電開始時の残量15分後の残量回復する距離
10%約62%約190km
20%約66%約170km
30%約70%約150km

計算式は単純で、回復距離=充電量÷電費です。残量20%で挿して26.5kWh入れば、26.5÷0.155=約170kmです。残量10%まで粘れば190km戻りますが、残り40km分のバッファしかないので渋滞や迂回が怖い。我が家は残10%を下限の安全線にしています。

実際の継電リズム

満充電で大阪を出て、走っては継ぎ足すを繰り返して走行5区間・充電4回で青森に着きました。1回目は御殿場で15分、2回目は佐野プレミアムアウトレットで昼食がてら30分、3回目は仙台で15分、最後は盛岡で継ぎ足して青森に入りました。佐野→仙台の約280kmは最長区間でしたが、昼食でたっぷり充電したおかげで余裕がありました。トイレ休憩はその合間にも何度か挟まったので、充電した回数より止まった回数の方が多くなりました。走行約13時間半+充電約1時間15分で、合計約14時間45分の移動時間でした。

大阪から青森までの継電リズム図 御殿場・佐野・仙台・盛岡の4回充電と残量推移
今回の継電リズムのイメージ。御殿場・佐野・仙台・盛岡の4回で走り切れた
区間走行距離立ち寄り先到着時残量充電後
走行1(満充電スタート)300km御殿場約19%15分で約67%
走行2180km佐野プレミアムアウトレット(昼食)約18%昼食30分で約88%
走行3280km仙台約12%15分で約64%
走行4180km盛岡約15%15分で約64%
走行5(最終)190km—(青森到着)約13%で到着—

佐野での昼食30分充電が効きました。30分だと約260km分戻るので、佐野→仙台の約280kmも一気に走れます。子ども連れの昼食は注文から会計まで30分なんてすぐです。なお、この継電リズムは自作の「ルート&充電プランナー」で大阪→青森をシミュレートした結果ともだいたい一致しました。

飛ばすほど充電が増える不思議

120km/h区間で飛ばしたくなる気持ちは分かりますが、スピードを上げると空気抵抗が2乗で増えるので電気の減りが早くなります。100→120km/hで空気抵抗は約1.4倍です。体感でも120km/h巡航は100km/hより2割くらい電気を食います。飛ばすほど充電回数が増えるので、100km/hで淡々と走るのが結局一番早く着きます。今回も流れの速い区間ではつい踏みたくなりましたが、残量表示と相談して抑えました。

速度と電費の関係グラフ 120km毎時巡航は100km毎時より約2割消費増
スピードを上げると電気を食うイメージ。120km/h巡航は100km/hより2割ほど電気を食う感覚

子連れで気をつけたこと

大阪→青森を太平洋側で走る場合、御殿場・佐野・仙台・盛岡とスーパーチャージャーが途切れずにあるのが心強いところです。充電はテスラ公式発表のスーパーチャージャーを使う前提です。高速のSA・PAにある出力の小さい急速充電だと同じ15分では半分も入りません。あと、子どものトイレは「次のSAで」と言うと間に合わないことがあるので、残量に余裕があるうちに寄るのが鉄則です。

  • 出発は満充電100%で、冬場は出発前のバッテリー予熱を忘れずに
  • 車のナビの到着予測を信じて、残10%を割らない計画にする
  • 昼食1回は30分充電にしてバッファを作る
  • トイレは言い出す前に寄る気持ちで、充電器のあるSA・PAを選ぶ

冬ならもう1〜2回多めに見積もる

今回は春先で助かりましたが、冬は暖房とバッテリー加熱で2割くらい電気を食います。我が家の冬の実走でも航続はガクッと落ちます。同じリズムだと1区間が160kmくらいに縮むので、冬の大阪→青森は充電5〜6回くらいに見積もっておくと安心です。「15分×4〜5回+昼食30分」を目安に多めに考えるのがおすすめです。

3時間ぶっ通しはJAF推奨の2時間より長い間隔です。今回は大人が交代できたので回せましたが、眠気や肩こりを感じたら計画を捨てて早めに止まってください。悪天候や迂回の可能性がある日は残20%を下限にして1区間を短くするのが安全です。

まとめ

大阪→青森の約1200kmを、航続の短いRWDで走り切れました。充電は4回、止まった回数の方が多いくらいです。充電のための停車を増やすのではなく、いつもの休憩を充電器のあるSA・PAにするだけです。次の長距離の前に、車種や季節に合わせてルート&充電プランナーで自分のプランを試算し、計画の立て方は東京〜大阪の検証記事も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人
tes-kame(テスカメ)|現役テスラModel 3オーナー・ITエンジニア

2022年式 Tesla Model 3 RWD(LFPバッテリー)を新車購入し、4年間で実走55,000km超を走破。妻と子ども3人の5人家族でチャイルドシート3台運用や大阪〜青森1,200kmロングドライブを実践。国家資格 応用情報技術者(AP)・ソフトウェア開発歴10年以上の知見を活かし、CANバス実測データ解析と日本向けEV計算シミュレーター(app.tes-lucky.com)を独自開発・公開中。

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